自考力キッズ

目次

楽しく学びながら「自分で考える力」を3つのカリキュラムで育みます

「自考力キッズ」のカリキュラムの紹介動画です。クリックして再生できます。

カリキュラム

毎月、「パズル」「ロボット」「プログラミング」の3種類のカリキュラムに取り組みます。それぞれバラエティに富んだ課題が用意されており、子どもたちのヤル気を引き出しながら、飽きることなく続けられます。(履修期間:2年間)

自考力キッズの使用テキストのイメージ

「自考力キッズ」の特徴は、「ロボット」や「プログラミング」と併せて「パズル」がカリキュラムに中に取り入れられていることです。パズルにより「図形・空間認識能力」や「集中力」を鍛えます。

空間認識能力」とは、物体の位置や形状・方向・大きさなどの状態や位置関係を素早く正確に認識する能力のことです。これは、身体能力だけでなく、科学や数学スキルとの関係性が非常に高く、STEM(科学・技術・工学・数学)に関わる職業への適正にも大きく関わり、数学的思考にも大きく影響するという研究も報告されているそうです。

ただしこの空間認識能力は、後天的な能力なので、日常生活や教育プロセスの中できちんと育成していく必要があります。

1 パズル

パズルに集中する子供たちブロックやギア(はぐるま)を使って12種類の図形パズルやゲームに挑戦します。これにより「図形・空間認識能力」や「集中力」を鍛えます。

かたちあわせパズルや立体パズルなど、ルールは簡単だけどなかなか解けない問題にブロックを使って取り組むことで、図形や立体をイメージする力をトレーニングします。

ブロックを使った実習のあとは、プリント問題にも挑戦します。あえてブロックを使わずに頭の中で図形・立体をイメージして取り組み、思考する力をトレーニングします。この力はプログラミングするうえでも大事な力となります。

パズル カリキュラム例

自考力キッズのパズルの授業内容の例1。「バランスゲーム」「かたちあわせパズル」

自考力キッズのパズルの授業内容の例2。「はぐるまのかいてん」「立体パズル」

自考力キッズのパズルの授業内容の例3。「フレームパズル」「ロックパズル」

2 ロボット

ブロックだけでなく、モーターやギアを使って24種類のしくみを利用したロボットを作成します!

創造力」「表現力」のトレーニングを行うと同時に、ロボットを効率よく動かすための機構や仕組みに関する知識を身に付け、テキストには身近なところで使用されている例などを取り上げます。さらに学んだ仕組みを応用して、自分だけのオリジナルロボットを作成します。

応用編では、基礎編で学んだ内容を応用して、多足歩行ロボットや荷運びロボット、お掃除ロボットなど、高度な仕組みを使った、ユニークなロボット作りに挑戦します。

当スクール「自考力キッズ(ロボット)」レッスン風景動画です。クリックして再生できます。youtubeでは、他にもたくさん動画を公開しています。

ロボット カリキュラム例

自考力キッズのロボットの授業内容の例1。「車を走らせよう」「飛行機発射ゲームをしよう」

自考力キッズのロボットの授業内容の例2。「でこぼこ道を走らせよう」「二足歩行ロボット」

自考力キッズのロボットの授業内容の例3。「モノレールロボット」「お掃除ロボット」

3 プログラミング

パソコンを使って、13種類のロボットの動きをプログラミングします。
これにより「論理的思考力」や「問題解決力」を育てます。

始めてパソコンに触れるお子さんにも分かり易いプログラミング学習ソフトを使い、自動車を走らせたりLEDを光らせるプログラムを基礎から学びます。

小学校におけるプログラミング教育では「子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験」させること、とあります。

「ロボットにやらせたいことを明確にする」→「動きのプログラミング」→「検証・修正」→「動作確認」→「さらに検証・修正」・・・を繰り返すことにより「論理的思考力」や「問題解決力」を育成し、「プログラミング的思考」を身に付けます。

当スクール「自考力キッズ(プログラミング)」レッスン風景動画です。クリックして再生できます。youtubeでは、他にもたくさん動画を公開しています。

プログラミング カリキュラム例

自考力キッズのプログラミングの授業内容の例1。「プログラミングで車を動かそう」「自動運転車をプログラミングしよう」

自考力キッズのプログラミングの授業内容の例2。「オリジナルコースを走らせよう」「ロボットを迷子から救い出そう」

自考力キッズのプログラミングの授業内容の例33。「センサーで車を操縦しよう」「手をふれずに操縦しよう」

使用する教材について

教材の開発

使用教材の開発は、これまで8000種類の学校教材や知育商材を製造販売し、長年子供たちの「創造力」を引き出し育むことに力を注いできた学習教材メーカー、株式会社アーテックです。

2018年 経済産業省 ものづくり日本大賞特別賞受賞
アーテックは経済産業省主催の「第7回 ものづくり日本大賞」(2018年)において、ロボットプログラミング教育を推進したことにより、人材育成支援部門の特別賞を受賞いたしました。

ロボットの組み立てにはアーテックブロック

アーテックブロックの制作に集中する生徒さんアーテック社が独自開発したアーテックブロックを使用します。

普通のブロックと違い、独自の構造によりタテ・ヨコだけでなく、ナナメにも積んでいくことが可能なため、変幻自在に複雑な造形ができ、子どもが自由な発想で創造力を高めることが可能です。

国内では多くの幼稚園、小学校で導入され、『グッド・トイ』賞といった玩具賞を受賞、また海外でも『CREATIVE CHILD AWARDS(米国)』『DR.TOY’S Award(米国)』や『Golden PIN DESIGN AWARD(台湾)』など、教育性の高い優良商品に贈られる有名玩具賞を多数受賞しています。

使用するプログラミングソフトは、Studuinoアイコンプログラミング環境

アイコンプログラミング環境なので幼いお子さんも直感的に躊躇なくプログラミングになじむことができる。難解なソースコードをコーディング(入力)するということはせず、分かり易いアイコンを使ったアーテック社オリジナルの「ビジュアルプログラミング環境」が採用されています。

LEDやブザーあるいはサーボモーター、DCモーターといった電子パーツや、音センサー、赤外線フォトリフレクターほか各種センサー類に対して行う命令が、画面上で小さなお子さんでも直感的に理解できるアイコンになっており、ブロックをマウスでドラッグして、並べたり入れ替えたりすることで命令を組み立てていきます。

順次処理」「条件分岐」「ループ」など、プログラミングの基礎的な知識を、楽しみながらしっかりと身に付けていきます。

難解なコードを記憶する負荷や、入力ミスによるトラブル等に気を取られることないため、子どもが『実現したいと思うこと』を画面上で組み立て、試行し、トライ・アンド・エラーを繰り返す作業に専念することにより、プログラミング教育で期待できる「論理的思考力」「創造力」「問題解決力」を効果的に育んでいきます。

子供たちに求められる能力
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