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七田校長の「パソコン音痴からの道のり」
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2002~ MOUSの勉強と日常の仕事
システムの運用管理や開発に伴なう作業のかたわら、業務が効率的に流れるよう職員にエクセルやアクセスで作った自作ツールを提供したり 、出来上がったシステムの操作方法を説明して回ったりというようなことも、職場での自分の役回りになった。(ただ、私の提供したエクセ ルやアクセスのツールに関しては、必ずしも評判はよろしくなかった(笑)。何かイレギュラーがあった場合に、自分たちではメンテナンスできないというのだ。)また、ほかの職員からエクセルやワードの使い方や、「こんなときどうしたらいい?」というような質問も自分のところに頻繁にくるようになっていた。
この頃よく思ったのが、エクセルとワードの重要性。いくら大きなシステムを導入しても、日常の仕事はやはり、エクセルとワード。
たとえば、何かの集計を出さなければいけないときに、同じ結果にたどり着くために必要なアプローチはひとつではない。特にエクセルの場合にはそれが顕著で、必要な機能を知っていれば5分で終わってしまう作業が、知らない場合には半日かかってしまう、というようなことはざらにある。
普段から仕事でエクセルを利用している職員は、業務上利用する機能には精通しているためルーチン業務はさっさと片付けてしまう一方で、予想外な作業が発生した場合に異常に時間がかかってしまうのだ。システム開発直後がまさにそんな感じだった。
作業効率の要は引き出しの数なんだということを、自分が作業していたり、ほかの職員に説明したりしているときに思うようになった。
とりあえず、エクセル、ワードについて、ひととおりの機能は掌握してしまいたいと思い、また、資格に手をつけることにした。それが、 MOUS。
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