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七田校長の「パソコン音痴からの道のり」
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1999~ 名ばかりの資格スクール
スクールでは、ようやく実機を使った実習をすることに。ただ、実習とは名ばかり、サーバールームが開放されているのみ。やはり別の分厚い本を1冊買わされ、
「サーバーは好きに使っていい。インストラクターによる指導は原則ボランティア(?!)なので常時待機はしていないが、たまに通りかかれば上手に捉まえて質問してくれてもよい。」
とのこと。
高額なサーバーマシンを、個人に触らせてやっているだけでありがたいことなのだということか。
早速サーバールームに行ってみたが、インストラクターはおろか他の受講生もおらず、最初の予約日などは何もできないまま途方に暮れて4時間を過ごした。
ある日ようやくインストラクターがつかまったので、これまでたまりにたまった質問をぶつけたところ、なんとインストラクターがシドロモドロに・・・。
トータル80万円の受講料は払ってしまっていたが、このさき費やすであろう不毛な時間に拘束されるよりは、残りの時間を買い戻すつもりでこのスクールに見切りをつけた。
ここで学んだのは、唯一蛍光ペンの引き方のみ。
(今の自分なら当然返金を求めるところだが、当時の私は、そういうことを全く思いつかなかった。)
教育訓練給付金を活用して、新しく新宿にできたH社のコンピュータスクールに入学。自己負担額は数万円。
(安い!当時、給付金は8割補助だった!)
ここで直接指導を受けた先生は、何という奇遇か、前述D社の元インストラクターで、社の指導方針を嫌ってこちらに転職したという経歴の持ち主。
実機を使ったきめの細かい指導により、3ヶ月で残りの5試験を全てクリア。学校選びの重要さをつくづく実感。毎回居残って食い付くように質問を投げる私に、辛抱強く付き合ってくれたこの先生には本当に感謝!
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